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加工食品市場

2018 年の加工食品市場は、前年比0.7%増の22 兆7,865 億円と見込まれる。最大規模の飲料が全体の23.3%を占め、以下アルコール類16.4%、ステープル12.2%、調味料・調味食品9.6%の順である。

飲料
2018 年は、最需要期である夏場に記録的な猛暑となったことも影響し、ドライ・チルドトータルで対前年比100.6%で前年規模を上回る見込みである。

アルコール類
2018 年は低アルコール飲料およびビール類が前年を上回ることで全体では金額ベースで前年を上回る見込みである。

ステープル
2018 年はカップめんや袋めん、乾めん、冷凍米飯類(バラタイプ)で安定した実績が見込まれる。

調味料・調味食品
調味料は2018 年、食用油、スパイス類、つゆの素が全体市場のけん引役として見込まれる。調味食品は2018 年、簡便調理ニーズを取り込み、レトルトカレーが品質重視の中価格帯製品で市場を底上げするなど成長が続いている。

菓子類(菓子、スナック菓子)
2018 年も前年比増となる見通しである。チョコレートやキャンディ類、ポテトチップス、豆菓子が堅調なことに加え、高成長を遂げるナッツ類が寄与して増加している。

農産加工品
2018 年は新たに蒸し豆(煮豆に含む)の需要が大きく伸びているほか、キムチでも乳酸菌に着目した機能性表示食品が登場するなど、健康性を起点とした活動が農産加工品全体を通して活発化している。

デザート
チルドデザートの伸び率が鈍化傾向にあるものの、フローズンデザートは好調となっている。