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ヘルステック&健康ソリューション関連市場

2018年は、前年比9.4%増の約2,248億円の見込みである。市場拡大の背景としては、政府主導で進められる働き方改革や健康経営の推進、ストレスチェックの義務化などにより、企業が従業員に対する健康維持・増進に関心を持つようになり、ヘルステック製品・健康関連サービスを積極的に導入する動きが活発化したことが挙げられる。

健康情報測定機器・治療器市場
一般消費者の健康意識および美容意識の高まりや、新規参入企業の増加、また廉価版の製品投入によるラインアップの拡充、製品認知度の向上などにより、市場は拡大傾向にある。特にストレス測定器やAGE測定器、ウェア型端末(スマート衣料)、体臭測定器、スマート歯ブラシについては、市場黎明期であり、一般消費者による注目度も高まっているため、今後も大幅な市場拡大が見込まれる。

注目検査・健診サービス市場
注目検査・健診サービスは、個人が家庭や店舗で検査・健診ができるサービスである。企業において、健康増進の施策の一つとして、健康保険組合や人事部による従業員向けのサービスの提供が増加しており、市場の拡大が見込まれる。従業員向けサービスとしてだけでなく、販促キャンペーンのツールの一つとして、パートナー企業(食品会社、民間保険会社など)が費用を負担するなど、新しいビジネスモデルも登場してきているほか、自治体の市民向けサービスとしても活用が増えてきている。

健康プラットフォーム&生活習慣改善サポートサービス市場
提携先の増加や市場への新規参入、スマートフォンアプリの登場などの要因により、大幅に市場規模を拡大させており、市場全体でも高成長となっている。女性向けヘルスケアサービス市場は、有料会員数の伸び悩みなどを背景に、一部のメニューを有料にするフリーミアム型のビジネスモデルから完全無料型のビジネスモデルへシフトする企業が増加している。またほかのヘルスケアアプリとの定額パッケージサービスへと移行するケースもあり、2017年は、微減である。