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住設建材市場

2018年度の市場は、約6兆199億円、前年比101.3%となる見込みである。新設住宅着工戸数は、2017年度から減少に転じているものの、戸建住宅は微増となっており、住宅設備、建材分野の市場共に比較的安定している。2030年度までの長期予測では、両分野とも市場の縮小を余儀なくされるが、新築市場への依存度が高い建材市場の減少幅が大きくなると予測される。

水廻り設備
2018年度から2019年度はリフォーム市場の成長がみられなかった。新設住宅着工戸数の減少もあり、微減が見込まれる。

水廻り関連設備機器
市場をけん引している給湯器市場は、既築比率が高く、リプレース需要が安定していることもあり、中長期的にも比較的安定した市場が予測される。

省エネ/創エネ
2017年度の改正FIT法による設備認定の手続きや施工遅延による市場縮小からの回復が期待されたが、売電価格(FIT価格)の低下などを要因に2018年度も市場の減少が見込まれている。

外部建具
サッシ、玄関ドア、シャッターなど新築向けが主体となる品目が多く、分野全体市場としては2020年度以降、緩やかな縮小傾向が続くと予測される。

内装材
2020年度以降は新設住宅着工戸数の減少により、市場の縮小が進むと予測される。

空調設備
ルームエアコンは、安定的な新設住宅着工戸数と共に、猛暑の影響や北海道など北日本の温暖化による採用エリアの拡大、故障に伴う安定的なリプレース需要により、近年は好調に市場を拡大させている。