MARKET マーケット情報


機電一体電動パワートレイン“eAxle”の世界市場を調査
―2035年予測(2019年比)―
■電動乗用車向けのeAxle世界市場 1,250万台(54.3倍)
~ コストダウンや開発工数の短縮などを目的に搭載車が増加し、市場拡大 ~

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03-3664-5811)は、電動車に搭載する基幹部品のコストダウンや開発工数の短縮などが可能となることから注目度が高まっているeAxleの世界市場を調査した。その結果を「機電一体電動パワートレイン“eAxle"の最新技術動向と市場展望」にまとめた。 また、EV駆動輪の内側に設置される電気モーターで、操作性やエネルギー伝達の向上を可能とするインホイールモーターの市場についても捉えた。

◆調査結果の概要

■電動乗用車向けeAxle世界市場

駆動用モーター、インバーター、ギアボックスが一体化したeAxleを対象とする。

eAxleは、駆動用モーター、インバーター、ギアボックスなどの基幹部品を共通化することで、コストダウンや開発工数の短縮を行うことを目的に、近年、中国自動車メーカーを中心に搭載が始まっている。基幹部品を別体で搭載すれば車種に合わせてフレキシブルな配置が可能であるが、eAxleは基幹部品が一体化しているため搭載スペースの確保が必要となる。そのため、当面は搭載スペースの確保がしやすく、近年国内外で人気車種でもあるEVのSUVタイプを中心に搭載が進むとみられる。また、eAxleをエンジンと並列して配置した場合には、エンジンからくる振動対策が別途必要となることから、普及促進にはそれらの対策が求められている。

■電動トラック・バス向けeAxle世界市場

2020年見込

2035年予測

5万台

現状、電動トラック・バス市場が立ち上がっていないため、eAxle市場も形成されていない。環境規制の強化が進む欧州から電動トラック・バスの普及が始まるとみられ、これに合わせてeAxleも徐々に普及していくと予想される。

◆調査対象

パワートレイン

機電一体eAxle

インホイールモーター

対象車両

HV、PHV、EV、FCVの乗用車とトラック・バスを対象

※マイルドHVは対象外

エリア区分

日本、北米(カナダ、米国、メキシコ)、欧州(EU27か国、英国、EFTA)

中国、その他


2021/03/26
上記の内容は弊社独自調査の結果に基づきます。 また、内容は予告なく変更される場合があります。 上記レポートのご購入および内容に関するご質問はお問い合わせフォームをご利用ください、 報道関係者の方は富士経済グループ本社 広報部(TEL 03-3241-3473)までご連絡をお願いいたします。