INTERVIEW #01
誰も知らないことを明らかにし、世の中の見えない部分が見えるように。

2017年 新卒入社

リサーチャー(医薬品・介護関連製品)

富士経済 大阪オフィス 所属

TK
入社のきっかけ
大学院での研究生活を経て、自分は「調べること」と「文章を書くこと」が好きだと自覚しました。就職活動では調査手法に限定せず、ヒアリング調査以外にもさまざまな調査業を行う会社を受けていましたが、富士経済グループの会社説明会で見た市場調査資料の質の高さに感銘し、入社を決めました。大学院ではNPOの条例研究をしており、当時の学びは全国の自治体に関連した調査や介護事業者関連の調査を行う際に活かされていると感じます。
担当している職務
医薬品や介護関連製品の市場調査を担当しています。他の部署とは違い、メーカーヒアリングに加えて専門職(医療従事者/介護従事者)へのインタビューや、関連法規制の情報収集を行うことが特徴です。1つの調査テーマに取り組む期間は平均1か月~3か月程度で、その度に細かな担当市場やヒアリング先の選定等、プレリサーチが変わるイメージです。特定の市場に特化したキャリアを築く方もいれば、幅広い市場の知識をつけるキャリアの方もいます。
仕事のやりがい
調査業は誰も知らないことを明らかにする仕事であり、自分の業務によって世の中の見えない部分が見えるようになったときの喜びは大きいです。お客様は富士経済グループの調査結果を元に事業を進める事もあるため、社会貢献度の高い仕事だと思っています。また、「風が吹けば桶屋が儲かる」といったように、社会の動きは繋がっており、意外なところにも影響が及びます。日常生活の中にも担当市場の動きの影響が出ている箇所を推測して、公私ともに楽しんでいます。
共働き・フルタイムでの勤務の一日
  • 9:30 出社

    子どもを保育園に預けて出社。家族のスケジュールに合わせて、通常出社/在宅勤務/時差出勤の制度を組み合わせて勤務を開始します。私の場合、在宅勤務は週2~3回程度です。

  • 11:00 企画会議

    東京オフィス・大阪オフィス合同で、分野毎のセクションに分かれて企画会議が行われます。実施頻度が高い為、常に市場のキーワード収集は欠かせません。

  • 14:00 取材のアポイントメント

    ヒアリング調査を行う為に、主に電話で取材対応の依頼をします。調査スケジュールの前半は、オープン情報の整理とアポイントメント、後半は取材とレポーティングの流れになります。

  • 17:30 退社

    時期にもよりますが、月平均残業時間は10時間未満です。自分の抱えているタスクやスケジュールを常に意識しながら効率的に業務を進め、定時退社を心掛けてワークライフバランスを整えるようにしています。

  • 20:00 自宅にて家族で会議

    調査テーマによっては月1~2回の出張、また報告書の締切直前に残業が発生する事もありますが、締切日以外のスケジュールは自分で組む事ができるので、事前に家族と子どもの保育園の対応などスケジュール会議をして、家族が一緒に過ごせる時間を設けられるように調整しています。