PRESSRELEASE プレスリリース

第26103号

美肌・美髪ケア家電の国内市場を調査
― 2026年国内市場見込(2025年比) ―
●ヘアアイロン 373億円(116.6%)
ヘアスタイリングに加え、ヘアケアを行うアイテムへの位置づけが進み、さらに拡大
■美肌・美髪ケア家電 1,882億円(108.4%)
物価高の中でも効果が大きく期待できる製品に対しては投資意欲が高い

総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋 代表取締役 菊地 弘幸 03-3241-3470)は、コロナ禍のおうち美容などをきっかけに高まった美容意識やヘアケア意識を背景に、注目を集める美肌・美髪ケア家電の国内市場を調査した。その結果を「美肌・美髪ケア家電トレンドデータ 2026」にまとめた。

この調査では、電動洗顔ブラシ、美顔器、ブラシ型美容機器、光脱毛器、ヘアドライヤー、ヘアアイロンを対象に美肌・美髪ケア家電の国内市場の現状を明らかにし、将来を展望した。

◆注目市場

●ヘアアイロン

ヘアアイロン

従来のヘアスタイリングに加え、髪質改善などヘアケアを行うアイテムへと位置づけがシフトし、市場が拡大している。

2025年の市場は320億円となった。特に、髪の水分の蒸発を抑える技術により、ダメージを軽減し艶のある質感に整える高価格帯製品が好調だった。また、髪の手入れやスタイリングに対する意識の向上で、外出先で髪型を整えるニーズが高まり、充電式で持ち運べるコードレスタイプの製品の発売が増加した。これに伴い自宅用と外出時用といった複数所持者が増え、市場拡大に繋がった。

消費者のヘアケアに対する投資意欲の高まりと多様な製品の発売から、今後も市場は拡大するとみられる。2026年は、新規参入メーカーからダメージレスやヘアカラー退色軽減を訴求する高機能製品が発売された。消費者は高機能かつ高単価な製品からニーズに合う製品を選択する傾向があり、購入単価が上がっている。また、初心者でもやけどの心配が少ないブラシタイプの製品や、トリートメント機能を持ちスタイリングとヘアケアを兼ね備える製品の発売によって、ユーザーの幅も広がっている。加えて、外出先でのスタイリングニーズは引き続き高く、コードレスタイプが好調であることから、前年比16.6%増の373億円が見込まれる。

◆調査結果の概要

■美肌・美髪ケア家電

美肌・美髪ケア家電

2025年の市場は1,736億円となった。コロナ禍のおうち美容をきっかけに、高い美容意識が続いており、注目が集まっている。特に、髪が印象を左右するパートとして認識されヘアケア意識が向上したため、市場が拡大した。中でも30,000円以上の高価格帯のヘアドライヤーは、毎日家族で使用する美容家電として投資意欲が高く、好調である。また、美顔器では、新興メーカーによる化粧品と併せた使用提案などが奏功した。

2026年も、物価高の中で、効果が大きく期待できる製品に対しては、消費者の投資意欲が高い。美顔器やヘアドライヤー、ヘアアイロンを中心に伸び、市場は前年比8.4%増の1,882億円が見込まれる。

◆調査対象

美肌・美髪ケア家電
・電動洗顔ブラシ
・美顔器
・ブラシ型美容機器
・光脱毛器
・ヘアドライヤー
・ヘアアイロン


2026/9/16
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