FIELD RESEARCH フィールドリサーチとは
富士経済グループの市場アプローチ手法です
調査対象市場にアプローチする手法は、「定量調査」と「定性調査」に大きく分類されます。
定量調査とは、統計情報やアンケート調査などによって得た数値データ(定量情報)を、集計、分析する市場アプローチ手法です。一方、定性調査とは、インタビュー情報やアンケート調査のフリーアンサーのような一般的に数値化しにくい情報(定性情報)を収集、分析する市場アプローチ手法です。
富士経済グループの市場アプローチ手法は、この定量調査と定性調査をベストミックスさせたものです。
わたしたちが最も重視し、また最も得意とするのは、経験豊富な専門調査員による、メーカー、ディストリビューター、販売事業者ユーザーなどに対する「直接訪問面接取材」です。ここに、アンケート調査、店舗調査などを単独、または並行して実施することで定性情報の精度を高めます。
さらに、食品、医薬品、化粧品、産業機器、電子機器、ICTソリューション、ケミカル、エネルギー、環境・社会インフラ、建築、自動車など、国内外のほぼ全産業について、業界関係者に密着して継続的に収集、分析を行っている定量、定性情報を加えて分析します。
これにより、定量情報だけでは捉えることが難しい市場の現在の姿を可視化するだけでなく、新たな市場の発見、流通各段階における実態把握や分析も可能となります。
このように、直接訪問面接取材をベースに、その他の定性情報や、継続的に収集、分析、蓄積された定性、定量情報を加えて市場にアプローチする手法が、富士経済グループの「フィールドリサーチ」です。