SPECIAL RESEARCH PLANNING FOR MULTI-CLIENT マルチクライアント特別調査企画

お客様ごとに個別に調査設計を行う受託調査とは異なり、複数のお客様に共通の調査企画をご提案して、関心あるお客様にご参加いただく調査レポートです。
調査企画は受託調査と同様に特定のテーマに絞り込み、深く掘り下げた調査を実施しますが、調査結果は参加されたお客様で共有されます。調査費用を実質的に複数のお客様でご負担することから、受託調査より少ない費用負担で受託調査と同等の調査結果を得られるメリットがあります。
調査企画のご提案から報告書ご提供までの流れ
ご提案段階で参加を検討いただくに当り、お客様のご要望を企画の枠内で調査企画に反映させたり、報告書ご提供時に個別の報告会を実施することも可能です。なお、調査終了後は調査レポートとしてご提供しておりますが、上記のサービスは参加募集時にお申込みいただいたお客様に限らせていただきます。
最新マルチクライアント特別調査企画
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- フード・フードサービス
- ヘルスケア
スポーツサプリメントからダイエット食品まで アクティブ&ウェルネスフーズ市場 2025
プロテインやアミノ酸など、運動前/運動後/運動中などに運動と関連して摂取する食品・全7カテゴリー/37市場を対象としています。コロナ太り対策需要を背景とした急成長フェーズから安定成長フェーズへと移行するなかで、市場内部・外部環境と成長カテゴリー・コンセプトとその要因を分析することで市場実態および今後の成長性をレポート致します。
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- 自動車・輸送
- 環境・社会・インフラ
2024-2025(四半期別)日本充電/充放電インフラ・サービス市場の実態
2024年度の充電インフラ整備補助金予算は、前年比倍増となる360億円まで増額され、国内充電器・充放電器市場は活況を呈しました。本調査企画では、充電コンセント・普通充電器・急速充電器・充放電器・ワイヤレス給電・バッテリースワップの6品目について2024年までのストック・フロー両市場実績と2040年までの長期予測に加え、2024年についてはCY(1月~12月)とFY(4月~2025年3月)の計5四半期単位で市場分析を行い、シェア動向や商流など、国内充電器・充放電器の全貌を明らかにします。また、設置工事を含む充電サービス市場の実態についても、事業者による管理充電器数ベースで詳細分析を行います。
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- ICTソリューション・サービス
2025-2026 データセンター建設コスト+建設状況 四半期別調査(前期)
メガクラウドベンダーが提供するクラウドサービスがITサービス基盤のデファクトとなったことで、その需要拡大を背景にデータセンターの新規開発が急激に進んでいます。一方でデータセンターの建設コストは2021年から2023年にかけ急騰しており、さらに2024年より建設業界にて時間外労働時間の制限がかかることで「工事期間の長期化」「工事従事者の確保困難」 「それに伴うコスト増加」が生じています。2025年においても同様にコストは上昇推移していくのか、どのように変遷していくかを把握・予測していきます。本マルチクライアント特別調査報告書では、これらの市場概況を踏まえ、四半期単位で「データセンター建設コスト」「データセンターサービス単価」をとらえるとともに、新設予定・工事中のデータセンターの状況を把握します。
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- 環境・社会・インフラ
- ケミカル・マテリアル
水循環・水の再利用に関する需要家動向と市場ポテンシャル総調査
水は気候変動に比べて局所的な問題であり、地域住民や環境に与える影響が大きいため、「水セキュリティ」を優先事項とする企業が増えています。特にアジア圏は水ストレスが高く、水資源の豊富な日本でも効率的な水の利用が求められています。水対策は企業の競争優位性を高め、地域によっては経済的メリットを生むことから、水循環の重要性が今後ますます高まると考えられます。本調査は、国内外の主要企業における水セキュリティ向上への取り組みや課題を調査し、水関連市場の現状と成長ポテンシャルを示します。
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- 電子機器・電子部品
メモリー関連市場の最新動向調査 2025
12inのシリコンウェハ需要の約半数を占めるNANDとDRAMは、半導体市場全体においても非常に大きなウェイトを占めています。2024年後半からはセット機器の需要に回復の兆しが見えており、AI対応に向けた大容量化ニーズが高まっていることから、今後の市況は緩やかに好転していくものと予想されています。米中貿易摩擦の深刻化に伴うサプライチェーンの二極化への対応が市場のトピックスとなる一方、NANDでの大容量化と高速化の進展、DRAMでは微細化とHBMへの投資拡大が技術面でのトピックスとなっています。本マルチクライアント特別調査企画では、これらのメモリーを軸に、アプリケーション、メモリー自体、構成材料や装置を統合的に分析します。