マルチクライアント特別調査企画

お客様ごとに個別に調査設計を行う受託調査とは異なり、複数のお客様に共通の調査企画をご提案して、関心あるお客様にご参加いただく調査レポートです。
調査企画は受託調査と同様に特定のテーマに絞り込み、深く掘り下げた調査を実施しますが、調査結果は参加されたお客様で共有されます。調査費用を実質的に複数のお客様でご負担することから、受託調査より少ない費用負担で受託調査と同等の調査結果を得られるメリットがあります。
調査企画のご提案から報告書ご提供までの流れ
ご提案段階で参加を検討いただくに当り、お客様のご要望を企画の枠内で調査企画に反映させたり、報告書ご提供時に個別の報告会を実施することも可能です。なお、調査終了後は調査レポートとしてご提供しておりますが、上記のサービスは参加募集時にお申込みいただいたお客様に限らせていただきます。
最新マルチクライアント特別調査企画
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- ICTソリューション・サービス
After COVID-19で業務変革が加速するコンタクトセンタービジネス市場分析
COVID-19の世界的な流行を契機に大きく変化しつつあるコンタクトセンターの運用形態。本マルチクライアント特別調査企画では、COVID-19、AI/チャットボット、企業活動全体のDX化などによって進むコンタクトセンターの業務変革の方向性と市場に与える影響、注目ツールの市場を捉えながら、ユーザーの業務変革への課題、取り組みを整理し、今後の市場動向を探ります。
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- 環境・社会・インフラ
- ケミカル・マテリアル
“非水系膜”を中心とした注目分離膜技術の動向と有望用途探索調査
市場の黎明期あるいは本格的に立ち上がっていない膜代替用途における今後の有望性と市場性を検証するため、先行して開発に取り組む分離膜メーカーや研究開発機関による技術開発における最新動向の把握を行うとともに、今後の有望度の高い業種、具体的用途の抽出を行うことを目的としています。
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- ケミカル・マテリアル
- 自動車・輸送
xEVをはじめとした自動車におけるプラスチック材料の難燃化動向に関する調査
自動車では軽量化のためプラスチックの採用が増えています。加えて、電装部品の増加や電動化により、自動車は家電化が進んでいます。家電製品ではプラスチックの難燃化は当たり前ですが、自動車で用いられるプラスチックは難燃化されていないのが現状です。そこで本調査レポートでは、今後プラスチック部品の増加、自動車の家電化が進む中で、自動車部品に採用されるプラスチックについても難燃化が進むのかどうかを探ります。さらに、xEVを中心に、プラスチックの難燃化が求められる部品、そこで用いられる樹脂の種類、その需要規模、また求められる難燃性のレベル、ノンハロ、ノンリンへの対応といったポイントを調査します。
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- ケミカル・マテリアル
容器包装における紙化の将来性と高機能化動向
海洋マイクロプラスチック問題を契機に、あらゆる分野で脱プラスチックの流れが加速しています。特にプラスチック使用量が多い容器包装を中心にリサイクルやプラスチック使用量の削減、環境負荷を低減する素材・製品の拡充が求められています。その中で環境負荷を低減する素材として、紙を用いて容器包装を生産することでプラスチック使用量を削減する動きが活発化しており、最新の情報が求められています。そこで、脱プラスチックの潜在ニーズが高い食品分野や日用品分野を中心に、プラスチック容器・軟包装においてプラスチックから紙への代替動向を分析することで、容器包装における紙化の将来性を明らかにします。また、製紙メーカーや包装メーカー、容器包装ユーザー(食品メーカー、流通大手など)の開発動向や紙化の見解も調査することで、各企業の容器包装における紙化の事業戦略を分析します。
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- 自動車・輸送
フリート・商用車のグローバルマーケット調査
先進国を中心とした若者の車離れや次世代モビリティサービスMaaSの普及により、個人保有車の販売台数が徐々に減少する一方で、フリート・商用車市場はシェアリングや配送需要の拡大により堅調に推移しています。フリート・商用車も、CASE領域の実用化に向け、各社競うように日々技術が更新されています。フリート・商用車市場の保有台数と販売台数をベースに、主要国の環境規制や安全運行規制、主要各社のCASE動向などをまとめています。