INTERVIEW #05
自らの調査・分析で新たな価値を創出し提供

2007年 新卒入社

リサーチャー(建築・設備機器)

富士経済 大阪オフィス 所属

YI
入社のきっかけ
大学の3年から4年生に履行していたゼミが経済政策を学ぶゼミであり、卒業論文のテーマに「水資源問題」を取り上げていました。卒業論文の制作プロセス(テーマ設定や仮説・構成の検討、調査・情報収集、分析、提言)を非常に楽しめたこともあり、就職活動は市場調査、シンクタンク、コンサルティング業界を中心に検討していました。
説明会や面接を進める中で、フィールドリサーチという実現場における調査業務を軸としている点が、データ収集・分析を軸とする企業と比べ非常に魅力に感じたことを良く覚えています。
(ちなみに、水資源市場に関する調査レポートを刊行していた会社は当時知り得る限りで富士経済のみであり、現在の私の上司はそのテーマの企画・制作担当でもあります。)
今の仕事について
当社の基本業務である「調査」、「企画」、「営業」の全般を行いながら、チームのサブリーダーとして後輩指導・育成やチーム運営などのマネージメント業務も行っています。
専門テーマである光源/照明市場および建築分野を中心に市場調査資料の立案から制作・営業まで一貫して行うほか、専門テーマ以外も含む多様な依頼調査の営業提案・調査業務も行っています。また海外調査も年に1~2回の頻度で機会があり、中国、インド、ASEAN地域が多い傾向にあります。
仕事のやりがい
富士経済の仕事内容は、どのような情報が必要とされているのかといった需要探索、調査内容の設計、情報の収集分析、報告書としてアウトプットしていくこと、が基本の作業となります。私は情報収集のための取材の中で様々な人に出会い様々な視点での話を聞けること、調査設計において立てた仮説や疑問の解明を進めていく過程が醍醐味だと感じています。お客様に満足される情報を提供するということは難しさもありますが、喜んで頂けると達成感もあります。
一日の流れ
  • 9:30 メールチェック、スケジュール整理

    月、週、日によってスケジュールを都度確認・調整企画・調査・営業の必要タスクとそれに必要な時間の割り当ては、仕事を行う上で非常に重要!

  • 10:00 企画書作成

    お昼までの時間を目途に、企画書を作成企画・コンセプトや枠組みは事前にアナログ(手書き)で固めているので、パソコンで清書をする時間のイメージ。8割方完成

  • 12:00 同僚と昼食

    自身の領域外の情報交換や、日常の雑談でリラックス

  • 13:00 取材

    事前にアポイントを取得していた企業への取材
    オンラインミーティングでは、画面共有に用いる資料作成が取材の質を高めるポイントに。
    作成中の企画も紹介し、ご意見を頂くことは、仕事を行う上で非常に重要!

  • 15:00 企画書作成・完成

    お客様の意見も織り込みつつ、企画書を一旦完成させる。

  • 16:30 ミーティング

    作成した企画書を上長・チームメンバーなどにチェックしてもらう
    頂いた意見を基に修正・改善した企画書は、後日、社内承認の工程を経て、営業フェーズへ

  • 19:00 退社

    メールチェックと明日のスケジュール整理を行い、退社
    帰途はラジオや音楽を聴きながら、極力歩いて心身をリフレッシュ