INTERVIEW #10
一般書籍発行の立ち上げメンバーとして経験を発揮

2005年 キャリア入社

マネージャー/管理職

教育評論社 所属

KK
入社のきっかけ
教育評論社が新たに一般書籍の発行発売を行うことを知り、それまでの出版社勤務の経験を活かせると考え、応募させていただきました。経験的には書店・取次(問屋)営業が主でしたが、小さな出版社も経験していたこともあり、編集の知識が多少なりともあったことも助けとなりました。しかし、今まで出版社の立ち上げに関わったことは無く、実際は苦難の連続だったのを記憶しています。
今の仕事について
主に売上管理、在庫管理、取次への営業と請求業務、新聞媒体などへの広告宣伝など、書籍の流通に関わる全般を担当しています。また、自身が企画立案したものや、著者さんから提案された企画の編集も行っています。
仕事のやりがい
書籍は消耗品ではないので、書店をはじめ図書館、購入者の本棚に長い間残ります。そのため、一点一点、各編集者が注意力を研ぎ澄まし、情熱を傾けて制作した本を世の中に発信できるということには責任感とともに醍醐味を感じます。また、その書籍の販売が好調で、読者からの反響も多い場合は、知識の源を届けることで多少なりとも社会への貢献ができていると考えています。
一日の流れ
  • 9:00 多少早めに出社

    部員の勤務報告、進捗状況や出退勤の確認を行い、課題の洗い出しと今後の進め方を決めていきます。

  • 10:00 取引先訪問

    新刊見本を持参し初回配本部数の交渉を行います。同時に当社と同ジャンルの他社書籍の売上動向をチェックしたり、新刊企画の相談を行い、販売予測の材料とします。

  • 13:30 昼食

    書店様からの注文があるため、昼食は時差で対応しています。時間に余裕がある場合は、近隣の書店で新刊本をチェック。

  • 14:30 校正

    著者からの再校の戻りがあったので、ゲラと向き合います。修正箇所はDTPソフトで修正し、念校の作成を行います。最終段階ですので、慎重に作業を進めていきます。

  • 18:30 退社

    書店様からの注文を処理し、部員の日報を確認してアドバイス等を行ってから退社。途中、ターミナル駅の大型書店にて面白そうな本があったら購入。