REPORTS調査レポート
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”DTx第一弾 禁煙アプリ”の市場浸透性と今後の市場性予測
デジタルセラピューティクス(DTx)は、薬物療法と非薬物療法に次ぐ第三の治療方法として有望視されています。2020年12月に日本で第一号となる禁煙治療アプリがCureApp社から発売され、クリニックを中心に採用医療機関が増加傾向となっています。また、製薬企業をはじめとして慢性疾患や精神疾患などでDTxの開発が相次いでおり、様々な疾患でDTxが出揃う見込みです。本レポートでは、CureApp社の事例研究に加えて、禁煙治療アプリを導入済みまたは導入を検討している医師に対して、製品評価、採用決定要因、今後様々な疾患でDTxが上市された際に、普及するためのポイントや乗り越えるべき障壁などを明確化しております。
目次
I.集計・総括編 1.総合分析 1-1.CureAppSCの概要 1 1-2.CureAppSCの市場浸透予測 3 1-3.DTxの普及に影響を与える要因分析 5 1-4.CureAppSCのニコチン依存症治療上のインパクト分析 6 1-5.DTxの使用対象・ポジショニング予測 7 1-6.CureAppSCの今後のDTx事業のマネタイズの方策 7 2.ドクター調査編集計 〔担当患者に関する設問〕
2-1.現在担当中のニコチン依存症患者実態と直近3年間での患者数の増減傾向と患者層 8 2-2.現在担当中のニコチン依存症患者の治療方法選択動向と治療実態 8 〔禁煙治療アプリに関する設問〕 2-3.現在担当中のニコチン依存症患者におけるCureAppSCの処方人数と 将来的に想定されるCureAppSCの使用患者割合 9 2-4.CureAppSCの使用対象 9 2-5.従来治療にCureAppSCを追加した場合の治療成績に対する 満足度およびシステムの完成度に対する評価 10 2-6.CureAppSCを追加した治療を実施することによる、医療機関側と患者側のメリット・デメリット 12 2-7.将来的なCureAppSCのガイドライン上での位置付けに対する見解 13 2-8.CureAppSCおよび今後上市が見込まれる治療アプリの普及のためのポイントと普及を阻害する要因 14 2-9.保険償還価格に対する医療機関側のメリット・デメリットと患者側の負担面に対する見解/ 診療報酬が付いていない患者支援・治療支援/補助アプリを患者に紹介する意向 15 2-10.CureAppSCを把握した経緯と採用動機および採用フロー 16 2-11.CureApp社のメディカル活動に対する評価 17 2-12.治療アプリ全般に対する要望事項 20 II.ドクター事例編 大学病院・大手市中病院 計4施設 23 クリニック 計3施設 47 III.企業事例編 CureApp 65すべて表示
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