PRESSRELEASE プレスリリース
<注目市場>
●プロテインパウダー 680億円(17.0%増)
~ コロナ太り解消のため自宅でトレーニングをする人が増え、需要増加 ~
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03-3664-5811)は、たんぱく質摂取の重要性が理解されたことやローカーボ(低炭水化物食)の普及、体を鍛える人が増えたことで需要が増加しているたんぱく補給食品の国内市場を調査した。その結果を「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」にまとめた。
この調査では、たんぱく補給食品としてサプリメント3品目、加工食品2品目、飲料・デザート3品目、菓子・シリアル2品目、その他2品目の5カテゴリー12品目の市場について現状を調査し、将来を予想した。
◆注目市場
●プロテインパウダー
|
2019年 |
2020年見込 |
2019年比 |
|
581億円 |
680億円 |
117.0% |
2020年の市場は、680億円(2019年比17.0%増)と見込まれる。東京五輪の延期や新型コロナウイルス感染症の流行による消費低迷で市場への打撃が懸念されたが、コロナ太り・運動不足解消のため自宅でトレーニングをする人が増えたことから需要が高まっており、前年以上の伸び率で拡大するとみられる。また、テレビ番組でプロテインが取り上げられたことも寄与している。
スポーツ用途型は、2000年代半ばまでごく一部のトップアスリートの利用に限られていたが、2008年頃からライトユーザーにも広がった。2015年以降はたんぱく質摂取の重要性が理解されたことやローカーボの普及、体を鍛える人が増えたことなどから好調で、市場は二桁の成長を続けている。
栄養補給型は、ネットワーク販売企業を中心に展開されている。スポーツ用途型よりも割高である点やネットワーク販売企業の顧客離れによって一時苦戦していたが、近年はプロテインブームの影響により好調である。
◆調査結果の概要
■たんぱく補給食品市場
|
2019年 |
2020年見込 |
2019年比 |
|
1,545億円 |
1,727億円 |
111.8% |
2020年の市場は、1,727億円(2019年比11.8%増)と見込まれる。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されたが、コロナ太り・運動不足解消の目的やテレビ番組のプロテイン特集で各種たんぱく補給食品が取り上げられたことで需要は増加している。また、新商品の開発・発売が相次いでいることや、近年、新たに参入した企業の大幅な実績増加により市場は拡大している。今後は、新規参入の増加や、引き続き新商品が発売されることから市場のさらなる拡大が予想される。
◆調査対象
|
サプリメント |
・プロテインパウダー |
・MRP |
|
・食事代替ダイエット飲料 |
(ミールリプレイスメントパウダー) |
|
|
加工食品 |
・サラダチキン・ちくわ・ソーセージ類 |
・その他加工食品 |
|
飲料・デザート |
・プロテインドリンク |
・その他飲料・デザート |
|
・パウチプロテインゼリー |
|
|
|
菓子・シリアル |
・プロテインバー |
・その他菓子・シリアル |
|
その他 |
・経口栄養流動食 |
・大人向け粉ミルク |
