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V2Hシステム・住宅用蓄電システムの普及シナリオ・将来予測

我が国では、2050年カーボンニュートラルの実現を目指す「グリーン成長戦略」の中で、2030年代半ばまでに乗用車の新車販売を電動車100%とする方針が示されました。EV/PHEVの普及とともに注目されるのがV2Hシステムです。本レポートでは、クルマを蓄電池として活用する 『V2Hシステム』 と、「卒FIT/自家消費」「レジリエンス強化」等の目的で導入が進む『住宅用蓄電システム』に着目し、今後これらシステムがどういった市場成長を描いていくのかを考察しています。場面によっては、競合機器になることも想定される中で、普及拡大に向けた課題を整理するとともに、販売における流通の変化や機器開発の方向性なども考察し、それぞれの将来市場を分析しています。
目次
【総括分析編】 1.V2Hシステム・住宅用蓄電システムの普及シナリオ・将来市場予測 (1)2035年に向けた普及ロードマップ (2)新築住宅・既築住宅別の市場規模と今後の動向 (3)販売プレイヤー別の現状と将来シェア (4)V2Hシステムと住宅用蓄電システムの現在の共存状況 (5)設置形態別の市場規模と今後の動向 (5-1)新築住宅 (5-2)既築住宅 (6)普及拡大に向けたポイントと課題・市場への影響度合い
2.V2Hシステムの市場動向 (1)市場規模推移・予測(2019年~2035年/フロー・ストック) (2)市場メーカーシェア情報(2020年、2021年) (2-1)システムメーカー出荷ベース (2-2)ブランドメーカー出荷ベース (3)システム価格の動向 (4)市場トレンド分析 (4-1)設置先割合 (4-2)設置先のEV/PHEV保有割合(住宅向けのみ対象) (4-3)新築・既築別/設置パターン別(住宅向けのみ対象) (4-4)商流別割合(一次商流/ブランドメーカー出荷ベース) 参考:商流別割合(一次商流/システムメーカー出荷ベース) 3.住宅用蓄電システムの市場動向 (1)市場規模推移・予測(2019年~2035年/フロー・ストック) (2)市場メーカーシェア情報(2020年、2021年) (2-1)システムメーカー出荷ベース (2-2)ブランドメーカー出荷ベース (3)システム価格の動向 参考:住宅用蓄電システムにおける電池セルの供給関係 (4)市場トレンド分析 (4-1)蓄電容量帯別割合 (4-2)PCSタイプ別割合 (4-3)負荷タイプ別割合 (4-4)新築・既築/設置パターン別割合 (4-5)商流別割合(一次商流) 4.EV/PHEVの市場動向 (1)市場規模推移・予測(2019年~2035年/フロー・ストック) (1-1)EV (1-2)PHEV (2)国内における自動車販売市場の推移・予測(2019年~2035年) 参考:新車販売に占める電動自動車の目標 (1)政府目標 (2)民間目標 5.関連政策・補助金情報 6.V2Hシステム/住宅用蓄電システム市場における機器メーカーの動向 (1)V2Hシステムメーカー (2)住宅用蓄電システムメーカー 7.V2Hシステムに対する周辺プレイヤーの動向(自動車メーカー、ハウスメーカーのV2Hに対する見解) (1)V2Hに関する取り組み動向 (2)V2Hの普及拡大に向けたポイント・課題について (3)V2Hシステムと住宅用蓄電システムの関係性について (4)今後の充電方式(非接触給電・バッテリースワップ)について(自動車メーカーのみを対象) (5)2030年以降のクルマの活用について (走行以外の付加価値の向上に対するアプローチ)(自動車メーカーのみを対象) 【Case Study編】 ●V2Hシステム 1.ニチコン株式会社 2.三菱電機株式会社 3.株式会社デンソー 4.株式会社東光高岳 ●住宅用蓄電システム 1.田淵電機株式会社 2.オムロン株式会社 3.シャープ株式会社 4.伊藤忠商事株式会社/株式会社NFブロッサムテクノロジーズすべて表示
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