REPORTS調査レポート
-
- ケミカル・マテリアル
- 環境・社会・インフラ
焼却・未利用廃プラスチックの実態と選別・リサイクルポテンシャル調査
廃棄物を資源と捉え、究極的には廃棄や汚染、環境負荷を発生させずに循環し続けるサーキュラーエコノミーの実現が急務になっています。日本国内で一般的なサーマルサイクルは、諸外国ではエネルギーリカバリー、サーマルリカバリーと分類され、リサイクルの手段とはみなされていません。一層のリサイクル拡大のためには、焼却・未利用廃プラスチックをリサイクル転換できるかが鍵となっています。本マルチクライアント特別調査では、自治体、産業廃棄物処理業者、機械メーカー・大学の取り組みを踏まえ、焼却・未利用廃プラスチックの実態、リサイクルする上でキーとなる高度選別技術の動向、リサイクル転換可能性のあるものと条件・ポイントなどを調査します。
目次
I. 総合分析編 1 1. 調査結果概要 2 1) 焼却・未利用廃プラスチックのポテンシャル 2 2) 一般廃棄物の排出量とポテンシャル 3 3) 産業廃棄物の排出量とポテンシャル 4 4) 一般廃棄物および産業廃棄物における廃プラスチックの処理フロー 5 5) 選別技術および新リサイクル関連技術ロードマップ 6 6) 廃プラスチック調達先と選別技術の選定 7 2. 選別技術の動向 8 1) 選別技術の利用による廃プラスチックのフロー(想定を含む) 8
2) 技術の分類と特長 11 3) 光学式選別の参入企業・機関 13 4) 首都圏(広域)選別センター構想 15 5) 混合プラスチック高度選別事例(静電選別など) 15 3. 一般廃棄物の動向 17 1) 全国の廃棄物量とその内訳(2021年度) 17 2) 廃プラスチックの排出フロー 17 3) 容器包装プラスチックの処理状況 18 4) 都道府県別一般廃棄物・廃プラスチック量(2021年度) 22 5) プラ新法の影響と一括回収などの動向 24 6) 容リプラ・製品プラ回収の将来予測 29 7) 対象自治体における分別・一括回収の実施動向 31 8) 対象自治体における廃棄物処理・資源化量(2021年度) 33 9) 対象自治体における廃プラ対策プロジェクト例 35 4. 産業廃棄物の動向 37 1) 全国の産業廃棄物量(2021年度) 37 2) 産業廃棄物の業種別区分(2021年度) 38 3) 産業廃棄物における主な廃プラスチック排出量の位置付け(2021年度) 39 4) 廃プラスチックの輸出推移(2020年~2022年・暦年ベース) 40 5) 廃プラスチックの国別輸出動向(2021年) 41 6) 再生樹脂の輸出動向(2020年~2022年) 42 7) ポリプロピレンの中国向けの動向(参考資料、2022年) 43 8) 産業廃棄物における主な樹脂の排出量と再生樹脂量(2021年) 44 9) 産業廃棄物における廃プラスチックの回収有望度 45 10) 未利用廃プラの現状の主な受け皿であるRPFとセメント原燃料の動向 46 II. ケーススタディ編 48 A. 選別技術 48 A1. 近赤外線(選別機) 49 A2. 近赤外線(ハンディ式) 52 A3. 中赤外線 55 A4. ラマン分光 57 A5. テラヘルツ波 60 B. 自治体 63 B1. 札幌市 64 B2. 仙台市 69 B3. さいたま市 75 B4. 千葉市 83 B5. 東京都23区 87 B6. 横浜市 97 B7. 川崎市 107 B8. 横須賀市 116 B9. 名古屋市 121 B10. 京都市 126 B11. 大阪市 132 B12. 神戸市 138 B13. 広島市 144 B14. 福岡市 150 B15. 北九州市 156 C. 廃棄物処理業者・リサイクラー 160 C1. オリックス環境 161 C2. 九州樹脂工業 163 C3. ナカダイ 164 C4. プラニック 166 C5. マツダ 168 C6. その他企業(匿名) 169すべて表示
レポートサマリー
関連情報
提供利用形態
- このレポートについて問い合わせる
-
カートに入れる