REPORTS調査レポート
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高熱伝導放熱樹脂複合材(TIM/基板材/封止材)の用途展開と将来展望
発刊日2023/10/11 162308903 EVや産業機器に用いられるパワーモジュールの小型化、高効率化や、車載ADASの普及、5G通信やデータセンター/サーバーにおける高速大容量処理対応の半導体チップの増大に伴い、半導体パッケージに使用されるTIM、放熱基板などには放熱性の向上が求められており、高熱伝導タイプの放熱樹脂複合材の需要が拡大しています。自動車の電動化や5G通信・データセンターの拡張により、さらなる熱伝導率の向上が要求されていることから、フィラーの種類や充填・混合方法の改良により、各メーカーが高熱伝導化に取り組んでいます。しかし、高熱伝導の定義や、用途別に要求される熱伝導率の具体的な数値、熱伝導率別用途別市場規模など高熱伝導のTIM/基板材/封止材市場を横断的にまとめた調査レポートは、いまだ作成されていません。本レポートは、高熱伝導放熱樹脂複合材(TIM/基板材/封止材)メーカーを調査対象とし、高熱伝導放熱樹脂複合材の最新市場動向、問題点・課題、有望用途を整理・分析し、その方向性を示します。
調査対象
TIM (1)放熱シート
(2)フェイズチェンジシート (3)放熱ギャップフィラー (4)放熱グリース (5)放熱接着剤 (対象熱伝導率:5W/m・K以上) 基板材 (6)金属ベース回路基板 (対象熱伝導率:10W/m・K以上) (7)放熱絶縁シート(対象熱伝導率:5W/m・K以上) その他 (8)封止材(対象熱伝導率:3W/m・K以上)すべて表示
調査項目
A.総括編 1.全体市場概況
2.熱伝導率別市場概況 3.用途別市場概況 4.熱伝導率別用途別市場概況 B.市場編 1. 製品概要(高熱伝導率品の定義等) 2. 熱伝導率別価格動向 3. 参入・開発企業一覧および事業動向・開発動向 4. 市場規模推移(2021年実績~2027年予測) 5. 熱伝導率別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 6. 用途別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 7. 熱伝導率別用途別需要動向 1)熱伝導率別用途別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 2)高熱伝導率品の有望用途 8. 技術課題すべて表示
目次
A.総括編 1 1.全体市場概況 2 2.品目別熱伝導率別市場概況 4 3.用途別品目別市場概況 5 4.用途別品目別熱伝導率別市場概況 10 B.市場編 13 <調査項目> 1.製品概要 2.熱伝導率別価格動向
3.参入・開発企業一覧および事業動向・開発動向 4.市場規模推移(2021年実績~2027年予測) 5.熱伝導率別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 6.用途別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 7.用途別熱伝導率別需要動向 1)用途別熱伝導率別需要量および構成比(2022年実績~2027年予測) 2)高熱伝導率製品の有望用途 8.技術課題 放熱シート 14 フェイズチェンジシート 27 放熱ギャップフィラー 39 放熱グリース 52 放熱接着剤 67 金属ベース回路基板 79 放熱絶縁シート 92 封止材 104すべて表示
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