REPORTS調査レポート
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一般産業施設におけるCO2排出実態とCCUビジネス確立に向けた事業可能性総調査
産業施設からの排出CO2の有効活用方法としてCCUが挙げられますが、実証事業が行われているのは発電所や鉄鋼所等、CO2排出量が多い大規模産業施設のみに限られます。一般産業施設からの排出CO2を回収し、CCUソリューションに繋げるためには、1事業所あたりのCO2排出量・濃度の少ない一般産業施設に適したCCUビジネスモデルを確立することが必要です。本調査では、一般産業施設におけるCO2排出量の実態を明らかにするとともに、CCUソリューションの視点から一般産業施設からの回収CO2を活用する際の展望と課題を明らかにします。そして、一般産業施設からの排出CO2をCCUソリューションに繋げるための、CCUビジネスモデルの将来展望を調査します。
目次
I.総括編 1.一般産業施設におけるCCUソリューション/ビジネスの将来展望 2 2.一般産業施設におけるCCUビジネスモデル フロー図 3 3.一般産業施設のCO2排出量とCCUソリューションの関係性 4 4.一般産業施設における有望CCUソリューション/ビジネス 5 5.一般産業施設における排気ガスの詳細 6 6.一般産業施設からのCO2排出実態 1)業種全体におけるCO2排出動向 7 2)各個別事業所におけるCO2排出動向 ・エネルギー消費状況 8
・燃料別CO2排出状況 9 ・燃料消費機器保有状況 10 ・燃料消費機器別CO2排出状況 11 ・脱炭素への取り組み 12 3)各個別事業所におけるCCUビジネスに対する見解 ・CCUソリューション/ビジネスへの興味 13 ・CO2用途イメージ 14 ・脱炭素スケジュールイメージ 15 ・CO2回収装置の設置スペース 16 ・検討/想定している回収方法 17 ・CO2回収コストの目安 18 ・CO2回収装置導入時の検討項目 19 7.有望CCUソリューションと必要となるCO2量・スペック 1)CCUソリューションにおけるCO2量 20 2)CCUソリューションにおけるCO2スペック 22 8.想定CO2買取価格とマネタイズ可能性 1)想定CO2買取価格 23 2)マネタイズ可能性 24 9.想定参入プレイヤーと各役割、アライアンス可能性 25 10.一般産業施設でのCCUビジネス適用における課題 26 II.産業施設編 1.食品・飲料 A工場 28 2.食品・飲料 B工場 35 3.ゴム・プラスチック C工場 41 4.ゴム・プラスチック D工場 46 5.電気・電子 E工場 52 6.ファインケミカル F工場 58 7.ファインケミカル G工場 64 8.自動車・一般機械 H工場 70 9.自動車・一般機械 I工場 76 III.CCUソリューションベンダー編 1.エア・ウォーター 84 2.大阪ガス 91 3.日立造船 96 4.その他主要企業のCCUソリューション (1)IHI 101 (2)コスモエンジニアリング 102 (3)東京ガス 103 (4)三菱ガス化学 104すべて表示
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