REPORTS調査レポート
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「節電ポイント」で注目される家庭向けDRの最新動向と将来市場予測
発刊日2023/03/24 162209720 2022年度に入ってから電力需給逼迫や電気料金高騰等で、DRの重要性が再評価されています。これまで、法人向けDRは2016年度の調整力公募開始などを契機に普及が進んできた一方、家庭用DRは「システムや人員等体制確保が困難」「具体的な手法が不明」等の課題が挙げられ、商用化が進んできませんでした。但し、直近ではDRが再評価され、国の「節電プログラム促進事業」等の政策支援も行われた結果、家庭向けDRでも参入が相次いでいます。本調査では、家庭向けDRの主要参入企業へのヒアリングを通じて、当該サービスの最新動向調査や今後の市場規模予測などを行います。また、注目されている、EV/蓄電池活用見込みについても調査します。
目次
1.総括編 1 (1)家庭向けDRの市場規模推移/予測(登録件数) 2 (2)家庭向けDRの市場規模推移/予測(節電量) 3 (3)参加が見込める需要家像 4 (4)コストベネフィットに関する考察 5 (5)各社の採算ラインに関する見解 6 (6)主なDR発動要因 7 (7)各社の参入目的 8 (8)各社のサービス比較分析と差別化に向けた示唆(サービス分類) 9 (9)各社のサービス比較分析と差別化に向けた示唆(DR指令方法/行動変容型) 10
(10)各社のサービス比較分析と差別化に向けた示唆(DR報酬付与方法) 11 (11)各社のサービス比較分析と差別化に向けた示唆(DR報酬額/報酬感応度に関する見解)12 (12)各社の自動制御DR商用化動向と今後の商用化意向/普及見込みに関する考察 13 (13)蓄電池/EV/PHEVにおける、自動制御での家庭向けDRの普及に関する試算 14 (14)主な家庭向けDRシステムの一覧 15 (15)各社のダイナミックプライシング商用化動向と今後の商用化意向/普及見込みに関する考察 16 (16)需要家のニーズ/参加登録増加や実参加率向上に向けたポイント 17 (17)家庭向けDRの成功ポイント 18 (18)家庭向けDRの課題点 19 2.企業事例編 20 (1)関西電力 21 (2)中部電力ミライズ 28 (3)九州電力 39 (4)東京ガス 48 (5)大阪ガス 59 (6)TGオクトパスエナジー 67 (7)エネクスライフサービス 75 (8)五島市民電力 85 【2.企業事例編 調査項目】 1.企業概要 2.参入目的 3.DR発動を決める主な要因 4.2022年度の主要サービス概要 4-1.夏季のサービス概要 4-2.冬季のサービス概要 4-3.春季・秋季のサービス概要 5.主なアライアンス動向(2022年度) 6.DRシステム概要 7.登録件数/節電量(富士経済推定) 8.採算ラインに関する見解 9.参加が見込める需要家像に関する見解 10.DR参加登録増加や実参加率向上に向けたポイント 11.需要家のニーズに関する見解 12.家庭向けDRの成功ポイント/課題点 12-1.成功ポイント 12-2.課題点 13.今後の自社方針 14.今後の市場シナリオに関する見解 ※企業により、調査項目には一部差異があるすべて表示
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